長年住み続けているご自宅には、お客様の色が出ています。新築時には感じられなかったその”色”を、リフォームで最大限に表現したいと考えております。
もちろん、お客様によって”我が家らしさ”は異なりますので、それを表現するのは難しく、そして、やりがいのある仕事だと思っています。
お客様と”我が家らしさ”を共有できるよう、打ち合わせを行います。お客様の思っているものが、市販のもので表現するのが難しいときは、造作家具などをご提案させていただくこともございます。世界で一つのリフォームプランを、お客様とご一緒に形にしていきます。
古民家とは、建築後100年ほどもたった和風の家、武家屋敷なども含んだものを指します。築年数の決まりはなく、築80年ほどで古民家と呼ばれる場合もあります。古き良き、日本の伝統を象徴するものなので、全てを現代風にリフォームしてしまっては意味がありません。古き良き伝統と、現代風のコラボレーションが、さらに古民家の良さを引き出してくれる・・そう考えております。
現代風になりすぎず、民芸調にならないように、壁、扉、床、屋根などをご提案し、また数十年、数百年暮らしていただけるような、リフォームをご提案しております。
アンティーク調の階段
アンティーク調のご自宅を、より表現するために、階段にこだわりました。また、壁も左官で仕上げました。
リビングの照明器具
リビング用の照明は、どのお店でも似たようなものしか売っていないとお客様からご相談いただき、オーダーで製作しました。お客様の理想に近い形で製作することができ、お客様も非常に喜んでいただけました。